明けましておめでとうございます。
今年も当ブログを宜しくお願いいたします。
新年あけてもう1か月経とうとしている。そして私がトラベラーズノートパスポートサイズ(以下TNP)のブラウンを買ってから早7カ月。ほぼ毎日持ち歩いており、私の手帳ライフにはなくてはならない存在となった。
後にブルーも買った。ブルーは今のところ、使い終えたリフィルの補完場所となっている。もう少しいい活用法を考えたい。
というわけで、値上がりもしたことだし、トラベラーズノートに関してはもう買わない、ブラウンやブルーを長く使っていくんだ…と思っていたのだが…
そう、実は買ってしまったのである。
トラベラーズノートレギュラーサイズ(以下TNR)。色はキャメルである。
レギュラーサイズを購入した理由
実を言うとレギュラーサイズの購入予定はなかった。
レギュラーサイズはA4サイズを3分の1にしたA5スリムサイズである。過去にほぼ日weeksやMDノート文庫本サイズと言ったスリムサイズのノートや手帳を使いこなせたためしがなく、このA5スリムサイズも自分には合わないと倦厭していた。また、ノートとしては現在も使っているMDノートのA5サイズに書くことが集約されており、レギュラーサイズを買っても使わないだろう、と思っていた。
しかし今回、レギュラーサイズの購入に踏み切った。
理由は…かっこよかったからだ!
…いや、冗談です(半分本当)。
真面目なことを言うとMDノートが完全に言え置き様用になったからである。
何気にA5サイズは嵩張る。そして全176ページあるノートは重い。私は書くだけではなく貼ったりもしているので尚重くなる。つまり鞄に入れて持ち歩くには少々手狭になってきたのだ。また出先で毎回ノートを開くとは限らず、1日もノートを開かない日もざらだった。
というわけで持ち歩いているのはもっぱらTNPのみになったのだが、これもまた問題が発生した。
小さい。
私はTNPに3冊の手帳とノートを挟んでいる。そのうちの1冊がバレットジャーナルのデイリーログとして使っているセクション(方眼)である。そしてページの後ろ側からメモを書いている。
しかしノート自体が小さいため、さっと取り出してメモをする分には問題ないが、椅子に坐ってじっくり書いたり大量に書きなぐるのには不向きなのだ。これではリフィルもすぐに使い来てしまう。かといってMDノートを鞄に入れて持ち歩くのは重いし嵩張る。書かない日もあるのに毎日持ち歩いても仕方がない。
そこでレギュラーサイズを買うことになったのである。
レギュラーサイズの役割
TNRは言わば「出先で使う用のノート」である。カフェや図書館、或いは旅行先のホテルなどで書く。書いても書かなくても外出するときには持ち歩く。そんなノートだ。逆に言えば家では使わない。家で使うのはもっぱらMDノートだからだ。
何故それがTNRなのか。それは…かっこいいからだ!
いや、かっこいいしどうせなら気に行ったものを使いたいよねっていうのもあるんだけど、それだけではない。
サイズ的には(よほど中に詰め込まない限り)MDノートより嵩張らないからだ。
先述したとおり、レギュラーサイズはA5スリムサイズである。狭いのでは、と思ったのだが、ノートを実際に広げてみると紙面が結構広い。パスポートサイズよりうんと広い。見開きでA5サイズよりも広くなる。これならばじっくりガシガシ書くことができる。パスポートサイズなら2ページぐらい使うメモがレギュラーサイズなら1ページも使わない。ノートを「ノート」として使うのならば伸び伸びと使いたい派なので、これは嬉しい。
中に入れているリフィルはクラフトファイルとセクション(方眼)のみである。連結バンドを使えば3冊ぐらい挟めるのだが、持ち歩くのであればそんなに冊数がいらないし、分厚くなると書きにくくなる。リフィルを使い終えたら差し替えるだけでいい。革は長く使える。
それぞれの役割をガシェットに例えると、
という感じである。
というわけでトラベラーズノートが3冊に増えた。
ただそんなにポンポン買える値段ではないのでこれ以上増えることはない…ハズ。