月宮の日記

読んだ本の解釈とか手帳とかだらだらと自分の考えを好き勝手語っていくだけのブログ。作品のネタバレも普通にあるので注意。※2024/2/29 更新再開

変えるのは手帳に非ず…かも

もうすぐ4月である。今は4月はじまりの手帳が売り場に並んでいる。私もつい買いたくなってしまうがここは我慢している。

さて、1月から使い始めた(或いは早い人は昨年の10月から使っているかもしれない)手帳は今のところは順調に進んでいる。日記とかはさぼる日もあるのだけれど、そういう場合は翌日に内容を思い出したりとりあえず天気とその日にあった出来事だけ書いとけみたいな適当さで続いている。昨年初めて1冊使い切ったほぼ日手帳についても今のところ毎日書けている。

しかし、冒頭でも少し触れたが、この季節になると例年だと手帳を買い替えくなってしまう。何故ならせっかく買った手帳を書かなくなったり、こっちの方が合ってるんじゃないかと迷走してきてしまうからだ。特に3月は年度末ということもあり仕事が立て込んで忙しい人も多いのではないだろうか。そうして手帳を書かなくなっていったり、忙しい毎日に振りまわされて思うように計画を立てられなかったり自己成長のために手帳を活用しようとしてもうまくいかなかったりするのだ。こうして手帳ジプシーになっていき使いかけの手帳がどんどん増えていくはめになるのである(汗)

確かに手帳が合わないとあれば買い替えるのも一つの手だろう。だが手帳を買い替えるよりももっと手ごろに、しかもお金を使わずにすむ方法がある。

それは途中であっても手帳に書く内容や使い方を変えてしまうことだ。

例えば私が使っているほぼ日手帳は、昨年は「とりあえず何でも書く」というスタンスで、月単位、或いは週単位で書く内容がころころ変わっていた。実を言うと今年のほぼ日手帳も最初は食べたものを記録するようにしようと思ったのだが一か月超えたあたりから面倒くさくなり、現在はその日のタスクややりたいこと、やったことなどを書きだすバレットジャーナルのような使い方となっている。しかし現状の使い方がこうであるというだけであり、また書く内容が変わるかもしれない。

と、このように手帳にしろノートにしろ「○○用」と決めたら最後までその内容を書かなければいけないというわけではない。スケジュール管理に使っていたけど思ったより管理するほどじゃないのでじゃあ三行日記にしてしまうとか、家計簿に挑戦したけど挫折したのでインク見本やマステ帳にしてしまうとか、或いは日記に挑戦したけど続かないのでなんでも帳にしてしまうとかあってもいいのである。手帳は何を書いてもいいし、書く内容や書き方、使い方を途中から変更しても構わないのだ。手帳が続かない、いつも空白ばかりになってしまうと悩んでいる方は尚更である(私だ…)。空白ばかりの手帳、最初の数か月だけ埋めたのに結局挫折して自己嫌悪に陥るぐらいであれば、書く内容や使い方が二転三転四転五転しても一冊使い切ったほうが手帳代も無駄にならなくていいのでないか。いろんな手帳を試して自分に合った手帳を探すのもいいが、せっかく買った手帳であるならば、1冊の手帳に対し書く内容や使い方を試行錯誤していくことで、自分に合った手帳の使い方、これなら長く続けられるという手帳の書き方がおのずと見えてくるだろう。

って私も偉そうなことを言えるような手帳の使い方をしていないがどうか許していただきたい(汗)