月宮の日記

読んだ本の解釈とか手帳とかだらだらと自分の考えを好き勝手語っていくだけのブログ。作品のネタバレも普通にあるので注意。※2024/2/29 更新再開

字幅にこだわる

突然だが私はこれまでノートや手帳について語ってきたのだが、同じぐらい好きなのがペンである。シャーペンも万年筆も好きだし、ゲルインクや水性ボールペンも好きである。ただし油性ボールペンはそんなに好きではない。

そして断然細字派である。太字はインクが濃く書けるし書き心地もヌルヌルして気持ちいのだが、字幅が太いと字がつぶれてしまいやすいという難点がある。それに細字の方が自分的には字のバランスが整って見える(※あまりうまい字ではないのでお見せは出来ない)

だがかといって細ければいいというものでもない。

例えば万年筆は国産であればF(細)~MF(中細)ぐらいが好みである。Mだと太い(kakunoの場合は中字も細いが)しEFだと細すぎる。それに以前EFの万年筆を使ったことがあるのだが、字を書いているというよりも紙を針金でひっかいている感触がして好きになれなかった。Fでもカリカリ感はあるのだが、針金レベルの引っかかりはない。慣れてくるといい感じにヌルヌル書けてくる。(ちなみに海外産の万年筆は国産のものよりも太めなのでEFでもMFレベルの太さである。なので例えばラミーのサファリなんかはEFをいつも買っている。Fはちょっと太かった…)

ゲルインクボールペンの場合は太くて0.5,細くて0.4ぐらいが好みである。昔は0.3ミリを愛用していたのだが今は使ってない。0.7だと個人的にはボールペンじゃなくて細めのサインペン感覚になる。ちなみに0.4ミリは主に手帳やメモ帳なんかに使う。ノートに書くときはだいたい0.5である。これ以上細いとやはり紙を引っかいているような感覚が気になって来る。

油性ボールペンの場合は0.5~0.7が好みである。昔は0.7派だったが今は0.5も気に入っている。しかし0.5はいわゆる低粘度ボールペンに限る。普通のボールペンであれば0.7ぐらいでないと書きにくい。
ちなみに油性ボールペンの中ではPILOTのアクロボールというボールペンが好きである。アクロボールのいいところは油性ボールペンでありながらゲルインクボールペンのようなインクの濃さと書き味の柔らかさである。多機能ペンだとクリップがしっかりしているのも個人的には気に入っている。

…とまあやっぱり「書くっていいなあ」ということを再認識しつつ今回の記事を終える。