月宮の日記

読んだ本の解釈とか手帳とかだらだらと自分の考えを好き勝手語っていくだけのブログ。作品のネタバレも普通にあるので注意。※2024/2/29 更新再開

雑感

ブログ休止のお知らせ(2024/2/29 追記)

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。 突然ですが、当面の間ブログを休止することにしました。 今は来年の手帳が出始めたシーズンなのでそれに関する記事をいろいろ書きたいなと思っていたのですが、飲んでいる薬の副作用なのか、仕事のスト…

字幅にこだわる

突然だが私はこれまでノートや手帳について語ってきたのだが、同じぐらい好きなのがペンである。シャーペンも万年筆も好きだし、ゲルインクや水性ボールペンも好きである。ただし油性ボールペンはそんなに好きではない。 そして断然細字派である。太字はイン…

ブログを書く理由について語ってみた

今回ははてなスターが100超えた記念(?)ということで、考察とか手帳関係の話ではなく、自分が何故このブログを書いているのかということをちょっと頭の整理がてら書いていこうと思う。 私がこのブログを開設したのは2020年の3月。それまではnoteで『カラマ…

「私らしく」って何ですか

アクセス解析を見たら前日のアクセスが急に伸びていてびっくりした。そのおかげでブログ開設から1年あまりで1000PVを達成してしまった。消そうかどうか迷ったブログではあるが、これからもマイペースに亀更新を続けていきたいと思う。今回は下書きに書いたも…

過去のノートや手帳を捨てて後悔した話

私はかれこれ4年ほど前からノートを書き綴っている。最初はいわゆる創作ノート的なものであったが、徐々に勉強したことや思いついたこと、読書感想などを書く「なんでもノート」へとシフトチェンジしていった。そして日記。これもかれこれ5~6年ほど前からず…

コロナワクチンを打った

需要があるかどうかわからないが一昨日、私も新型コロナウイルスワクチンの2回目接種を終えたのでそれについてまとめておこうと思う。ワクチンは「モデルナ」。正直説明のパンフレットを貰った時は「こんなもん打って大丈夫なのか」という不安はあったのだが…

推しフィルター

もうずーっとブログを更新していなかった。その理由は実のところとある漫画にハマってしまったからである。サンデーで連載しており現在は完結した『双亡亭壊すべし』という漫画なのだが気が付けば単行本は1巻から揃え、サンデー本誌で展開を追いかけて全巻揃…

正直作者には興味がない

『作品と作者は切り離すべき』か否か問題というのは、SNSが発達した昨今では特に根深い問題となっているだろう。例えば作者がひとたび炎上すれば、その『炎上』が作品にまで波及していく。つまり、作品ではなく『作者』で『作品』を評価してしまうことになる…

万年筆と『書く』愉しみ

ここ最近の記事を改めて読み返していると、内容が暗かったり何かに対して攻撃的だったりとにかくネガティブな要素が多めな気がする(って以前もこんなこと書いたような……)。基本的には自分が書きたいこと、読みたいことを書いていきたいなと思いつつ、なる…

コロナ時代における現代が舞台の創作物

今はコロナ禍の時代である。新たなウイルスが新たな時代を作ってしまっている。こうなるとなんかもう元の生活には二度と戻れないような気がしてきた。ウイルスはいなくならないからだ(人類が根絶できたウイルスは天然痘だけである)。もうこれからずっとマ…

迷走

何の話かというとこのブログの話である。 なんというか、ここ一か月ぐらいのブログ記事を改めて読み返してみると、なんというか変な自己啓発本とか世の中に物申すみたいな要するに「意識高い系」な「イタタタタ」な記事ばっかり書いているなあと感じる。しか…

納得しかねること

『スメルジャコフ、最期の一か月間』の続きを書こうと思ったが、今日はそんな気力がないのでちょっと独り言。 同じシベリア流刑でも『罪と罰』のロージャが二人殺して8年なのに、『カラマーゾフの兄弟』のミーチャが誰も殺してないのに20年なのは理不尽だと…

文脈

今回は『親切な人たち』の続きを書こうと思ったが、その前に自分なりに本を読むときに気を付けたいこと、考察や解釈をブログで書くときにきをつけいたいことをちょっと書いていきたい。余計な文書を挟んでしまうことを許していただきたい。 言うまでもないが…

作品ファン≠作者のファン

趣味について「読書」と答えると、たいてい聞かれることは「好きな作家は?」ではあるが、私は以前からこれらの質問の返答にかなり窮してきた。というのも、私には「好きな作家」というものがいないからである。例えば私は『カラマーゾフの兄弟』という作品…