月宮の日記

読んだ本の解釈とか手帳とかだらだらと自分の考えを好き勝手語っていくだけのブログ。作品のネタバレも普通にあるので注意。※2024/2/29 更新再開

『ツイッターノート』という使い方

100記事目の記事であるが、今回もノートのことになる。

以前私は「モーニングページを始めてみたけど結局やめた」という記事を書いた。今もモーニングページは書いていない。やはり早起きはきつかった。

しかし頭や心のモヤモヤ、独り言みたいなことを気軽に書けるノートが欲しかった。「なんでもノート」であるMDノートはこうした「吐き出し」にはいまいち使えなかった。何故なら「なんでもノート」は考え事の「整理」と記録をメインにしているからである。読み返すことを前提としている面もあるため、あまりマイナスなことは書けない。ということでもっと気軽に色々と書きしたかったのだ。そう、例えばツイッターみたいに短い文章で吐き出せるノート…

そんな時ふと手持ちのロルバーンミニやロルバーンMサイズにモヤモヤやイライラを書きだしてみた。少々イライラすることがあったため、ノートを折り返して横向きにし、片面のみを、ツイッターで呟くような感覚でペンを走らせた。頭の中の言葉をひたすら書いていくので字は汚く読みづらいし読み返したらおそらくかなり支離滅裂だ。それでも連投ツイートのように、140文字以内に収まるような短文を何ページも書いていった。

するとどうだろう。かなり気持ちがすっきりした。モヤモヤやイライラが取れ、冷静さを取り戻した。別の視点の考えも浮かび、気持ちも前向きになった気がした。

Q:あれ、書きだすと逆にストレスたまるとか言ってなかったっけ?

A:はい、言ってました。

今迄と書いていることが違うじゃないか!と怒られるかもしれないが、実際やってみたら本当にすっきりしたのだから仕方がない(えー)

おそらくツイッターのように思ったことをノートに「ツイート」していったのが功を奏したのだろう。だれにも見られないしRTもいいねも無い。フォロワーもいない。しかしだからこそ思ったことを誰かに読まれることを前提とすることなく気兼ねなく呟ける。クソリプも変なエアリプも飛んでこない。スマホがノートとペンに変わるだけでかなり違ってくるのだ。神なので書くのが寝る間際であってもブルーライトを浴びることも無い。

これはモーニングページや日記、或いはバレットジャーナルに挫折した人にもかなりおすすめかもしれない。小さめのノートならば余白があっても片方しかページを使わなくても気にならない。時間を選ばずにできるしスマホやほかのノートと一緒に持ち運べる。手持無沙汰もある程度解消される(周囲から奇異な目で見られるかもしれないが)。読み返すことを前提としていないから字が汚くてもいい。だれにも見せないから生える必要性も皆無だ(ただ気分を挙げたいとか気分転換したいという場合はマステでデコったりコラージュしたりするのはいいかもしれない)スマホでとった画像をプリントアウトしてノートをはりつけたりしてミニブログとして活用するのもありだろう。

そしてこの『ツイッターノート』として使えるノートが、ロルバーンである。Lサイズでは大きいため、Mサイズかミニサイズがおすすめだと思う。ロルバーンはリングノートのものであれば折り返して使えるし、表紙も硬いしページの後ろに厚紙が2枚ついている。机がなくても安定してペンを走らせることができるのだ。いつも使っているペンを表紙に挟んで持ち歩けば、『ツイート』したいときにノートを開き、気軽に『呟く』ことができる。(リングに挿して持ち運ぶことがいちばんいいのだが、通常のロルバーンのリングだと挿せるペンが限られてくる。かといってカスタマイズ用として売られているペンホルダー付き下敷きはいまいち使いにくかったりする)

というわけで100記事記念(?)の記事を終える。