月宮の日記

読んだ本の解釈とか手帳とかだらだらと自分の考えを好き勝手語っていくだけのブログ。作品のネタバレも普通にあるので注意。※2024/2/29 更新再開

2020年の手帳事情 振り返り

本格的に手帳選びの時期になってきたが、今回は、2020年11月現在の手帳事情と来年の手帳をどうするかを書いていきたいと思う。

前回、9月の記事においては、手帳とノートはこうなっていた

・MDノートA5サイズ→ライフログノート兼ネタ帳
・Edit方眼ノートA5サイズ→仕事用バレットジャーナル
・ロルバーンダイアリー→日記
・週間レフトの手帳→予定管理(マンスリー)とタスク管理(ウィークリー)

一部除いてだが、一応来年もこれと変わらない予定でいる。しかし自分の手帳を振り返ってみると、ロルバーンダイアリー以外の使い方はかなり迷走している。手帳好きあるある?なのだろうか。

ということで一つ一つ見ていきたい。

①MDノートA5サイズ

途中で小さいノートを使ってみたこともあったが、ノートとして使うならA5サイズがいちばんいいという結論に至った。何故なら、A5サイズというのが紙面の広さと持ち運びのしやすさを兼ね備えた適正サイズだと思うからである。
以前はロイヒトトゥルムを使っていたが、途中で小さめのノートに移行し、4月終わりからMDノートの方眼に本格的に移行した。「書くを楽しむ」というキャッチコピーの通り、書いていて楽しくなるノートである。万年筆でも裏ぬけはしないし、クリーム色の髪が目に優しい。方眼もそれほど主張していない。それにロイヒトトゥルムと比べると入手がしやすく、値段が手ごろなのも利点だった。
当初はバレットジャーナルとして使っていたが、途中からライフログ兼なんでもノートという使い方になった。以前も述べたが、ノートに書くとそれだけで満足してしまって行動に移せないというデメリットがあったからだ。使い方を柔軟に変えることができるのはノートの利点である。

Edit方眼ノートA5サイズ

これは仕事用のバレットジャーナルとして使っていた。……のだが、実を言うといまいち活用しきれいていないのが現状である。忙しい時こそバレットジャーナルを活用したいのだが、その忙しい時は手帳やノートを書いている暇も見ている暇もない。おまけに自分の裁量で仕事ができるという職ではなく、仕事量は周りの状況に左右される。優先順位もその都度で変わってくる、こうなってくると、あらかじめタスクを書きだして終わったらチェックするというよりも、目の前にある仕事を、その都度変る優先順位に合わせて片づけるというほうがはるかにマシなのだ。手帳やノートを広げている時間がもったいないのである。なので正直仕事でノートや手帳を使うのはやめようかと思っているぐらいだ。かといって全く使わないとなると後々自分が困る羽目になる。ただ自分の頭に浮かんだことを書きだせばいいだけの『なんでもノート』と違って、運用に未だに悩まされる。

③ロルバーンダイアリーLサイズ

唯一一年使いきれた手帳である。(10月はじまりなので、10月終わりから書き始めていた)
書き方としてはマンスリーページに天気を書き、残りのメモページに日記を書くという形である。これが結構うまくいった。ロルバーンダイアリーLサイズのメモページは160ページ以上ある。カレンダーが付いたノートのようなものなので、一日に書く分量は自由だ。何なら書かない日があってもいい。やっぱり日記はフォーマットが決まっている手帳よりノートのほうがいいと再確認した。
ではなぜダイアリーなのかと言うと、月間ブロックのページが12月までついているからである。日記を書く時間や気力がないときは、このマンスリーのページにその日の天気だけ書くようにしている。これだけでも一応日記としては成立する。
難点は左ページに書くときにリングが邪魔になることと、年間ページがいまいち活用できていないことである。リングが干渉するのは、リングノートの宿命というやつなので仕方がない。年間ページは支出額を書いたこともあるが長続きしなかった。これは今後の課題だが、使わないなら使わないで構わないのかもしれない。使わないページをわざわざ埋める必要性はない、と割り切ることも必要かもしれない。

④週間レフトの手帳

8月の終わりか使い始めたのが、無印のマンスリーウィークリーノートA6サイズである。これで何をしているかと言うと、予定管理とタスク管理だ。普通の週間レフトの場合、左側をスケジュールや予定、右側をタスク管理としているが、私の場合はバレットジャーナル方式(つまり「キー」を使って)左側にその日の予定とやっておきたいタスクを書いている。市販の手帳にバレットジャーナルのやり方を取り入れた格好だ。右側のページに関しては、現在は三分割しており、
上→ハビットトラッカー
真ん中→その週にやる予定のタスク(日付は未定)や、予定に付随するメモ
下→一週間の振り返り
という形にしている。ハビットトラッカーは以前も書いたが、一週間単位のほうが続けやすく、振り返りもしやすい。おまけにこのマンスリーウィークリーノートはメモページが方眼になっているため、表が作成しやすいという利点がある。余計な機能やページが一切ないシンプルさも気に入ってが、唯一不満なのがペンホルダーが付いてないことだ。カバー自体は収納できるポケットが有ったりシンプルな見た目なので気に入っているのだが、やはりペンホルダーが欲しいため、ほぼ日手帳のカバーを再利用することにした。ほぼ日手帳のカバーにはバタフライストッパーがついているため、ここにペンをさしておくと鞄の中で手帳が開いてぐちゃぐちゃに、という事故も防ぐことができる。

⑤その他のノート

メインとなるのはライフログノート兼なんでもノートであるが、サブノートとして10月から『運動ノート』をつけ始めた。内容は運動や筋トレ、ストレッチに関することで、やりたいメニューやその日にやった運動や筋トレの内容を日記みたいに記録していく感じである。さぼった日は潔く「なし」と書く。運動量が格段に減っているので、運動習慣をつけたいというのが狙いだ。その甲斐あってか筋トレは結構続いているし、ウォーキングも週二回、1回30分以上を目標に続けられている。慣れてきたらウォーキングからジョギングに変えて行こうかと思う。ちなみに現在使っているのはコクヨのソフトリングノートbizのA5サイズである。ソフトリングというだけあってリングが柔らかいため、↑で書いたリング干渉問題もない。

今年は(も)手帳を変えたり挫折したりの繰り返しであり、まともに一年間使えたのはロルバーンダイアリーのみであった。とはいえ1冊でも一年使い続けられたのは私的には進歩(?)かもしれない。